わたしは炊き込みご飯が大好きで、季節に合わせていろいろな食材で作っています。
お醤油の芳ばしい香りとうま味たっぷりの炊き込みご飯は、なぜか白米よりもたくさん食べられるのが本当に不思議だと思いませんか?
数ある炊き込みご飯の中でもタコ飯は大好物で、タコのうま味を存分に味わえ贅沢な気分になれる特別なお料理です。
今回の記事では、タコ飯の素がなくてもシンプルな材料で作ることのできる絶品タコ飯のレシピをご紹介します。
炊飯器で簡単に作ることができますので、ぜひお試しください!
炊飯器で作る!新生姜とたこの炊き込みご飯の作り方
スイッチ1つで簡単に作ることができる絶品タコ飯(2合)のレシピをご紹介します。
タコ飯の材料
- 米 2合
- ゆでだこ 150g前後
- 新生姜 10g
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 和風だし(顆粒) 小さじ1
- 小ネギ 適宜
作り方
- 米は洗って、30分以上浸水させる
- タコは大きめのぶつ切り、生姜は千切りにする
- 米に調味料を加えてよく混ぜ、最後に水を足して水分量を3合の目盛りに合わせる
- ②をのせて炊飯する
- 炊き上がったら、小口切りにしたネギを添える
タコ飯を作る際のポイント!
炊き込みご飯を作るときの最大のポイントは、米と具材は絶対に混ぜないことです!!!
具材はお米の上に平に広げることで、炊飯中の水の対流を妨げることなくお米がふっくらと炊きあがります。
また、タコは加熱すると縮んで硬くなりやすいので、思い切って大きめのぶつ切りにしましょう!
大きめに切ることで、炊飯器でも柔らかく炊き上げることができますよ。
タコ飯と相性のいいおかずの献立
タコの旨味を存分に味わえるタコ飯はメインにもなる炊き込みご飯なので、副菜を2〜3品と味噌汁を添えれるだけで立派な献立になります。
この日はタコ飯の他にサバの南蛮漬け、作り置きの副菜3種(大根の漬物、きゅうりのネギ和え、ひじきの煮物)、そして白菜の味噌汁というヘルシーな献立でした。
副菜に困った時は、煮物や青菜のお浸しやお漬物、ひじきの煮物、ポテトサラダや大根サラダなどがおすすめです。
もう少しボリュームが欲しい時は、コロッケやレンコンの挟み揚げなどの揚げ物とも相性がいいですよ。
余談ですが、夏至の最後の5日間は半夏生と呼ばれていて、関西地方では栄養価の高いタコを食べて暑い夏を乗り切ろうという慣習があるそうです。
週末食堂OHANAでも、半夏生のスペシャルメニューと謳ってお客様にタコ飯を召し上がっていただきました。
半夏生スペシャル弁当☀️$8.0
タコと新生姜の炊き込みご飯、レンコンの挟み揚げ、副菜2種付き夏至🌞2021年は6月21日-7月6日🌞の最後の5日間は半夏生(はんげしょう)と呼ばれていて、関西地方では栄養価の高いタコを食べて、アツい夏を乗り切ろうという慣習があるそうです🐙🐙 pic.twitter.com/AyT6t6hRgC
— OHANA KITCHEN@シェムリアップ🇰🇭週末弁当☀️土日12:00-20:00 (@ohana_kitchen_) July 2, 2021
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