味玉といえば、ゆで卵を調味料に漬け込んで作る人気の定番おつまみですよね。
わたしはラーメン屋さんで食べる半熟味玉が大好きで、いろいろなレシピを試しながら自宅でもよく作っています。
ツヤっと輝く黄金色の黄身とプルンと柔らかい白身にほんのり甘いお醤油ベースの味わいが絶妙なハーモニーで、想像しただけで美味しい味玉の記憶が口の中に蘇ってきませんか?
味玉は簡単に作り置きができて、おつまみやラーメンの具材、サラダのトッピング、ご飯のお供など様々な場面で活躍してくれますが、しっかり味をつけるために大量の調味料が必要なのは少し気がかりです。
そこで今回はジップロックを使って、なるべく少ない調味料で作る味玉の黄金レシピをご紹介します。
少ない調味料でも美味しい!半熟味玉の黄金レシピ
作り置きおつまみとして人気の半熟味付き卵(煮卵)の作り方をご紹介します。
材料(たまご4個分)
- 卵 4個
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 和風顆粒だし ひとつまみ
作り方
- お好みの硬さの半熟ゆで卵を作る
- 調味料を小鍋に入れ、一度沸騰させてアルコール分を飛ばす
- 殻をむいた卵を粗熱が取れた②に一晩漬ける
わたしはジップロックをさらにガラス容器に入れて、冷蔵庫で保存しています。
そうすることでゆで卵の形が崩れる心配もなく、また万が一の液漏れにも安心です。
半熟ゆで卵を作る際のコツ
今回は沸騰したお湯で、冷蔵庫から出した冷たい卵を茹でる方法で、半熟ゆで卵の作り方をご紹介します。
きれいなゆで卵を作るポイントは3つです!
- 卵の殻に小さな穴をあけること
- 卵は穴あきお玉などを使って1つずつそっとお湯に入れること
- 好みの固さに茹で上がったら氷水でしっかり冷やし、殻に細かいヒビを入れること
卵の殻に小さな穴をあけると、殻が割れにくくなる
たまごの底(丸い方)にある気室という空洞に小さな穴をあけることで、熱で膨張する空気を外に逃し、ゆで卵の殻が割れるのを防ぎます。
便利グッズである卵の穴あけ器は100均でも売られているようですが、わたしはパール金属のからむき上手という商品を使用しています。
使い方はとっても簡単で、卵の底を下にして穴あけ器にのせ、軽く力を加えながら下に押し付けます。
力を加えると小さな針が飛び出し、卵の殻に穴をあけてくれるという仕組みです。
新しい卵はどうしても殻が上手に剥けずにイライラすることもありましたが、このように殻に小さな穴をあけることで、つるんと気持ちよく剥くことができるなりました。
2020年買ってよかった調理器具の1つです。
関連:失敗しない理想のゆで卵の作り方|卵穴あけ器を使った裏技をご紹介
沸騰したお湯に冷たい卵を入れて茹でる
沸騰したお湯に、冷蔵庫から出した冷たい卵を入れてゆでることで、気温や鍋の大きさに左右されることなく、安定して理想の半熟ゆで卵を作ることができます。
ゆで時間が6分〜7分の場合は、黄身が液体状のとろとろの半熟卵、8分茹でにすると、どろっとした濃厚な半熟卵になります。
半熟が苦手な場合は、しっかり火が通ったけどやわらかい10分茹でがおすすめですよ。
さらに固茹でが好きな場合は12〜13分ほど茹でてみてください。
下記の写真は、左が8分茹で、右は10分茹でのゆで卵です。
茹で終わったら、氷水でしっかり冷やす
氷水で冷やすことで、余熱によって卵が硬くなるのを防いでくれます。
また、急激に冷やすことで殻が剥きやすくなるとも言われていますよ。
殻にヒビを入れるのも効果的です。
ご自宅で簡単に味玉を楽しもう!
味玉は冷蔵庫で約3日間保存可能ですので、多めに作っておけば常備菜としても大変便利です。
ぜひ美味しい味玉の作り方を覚えて、ご自宅で楽しんでみてください。
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