実家に頂き物のヨーグルトメーカーが眠っていたので、名古屋の自宅に持ち帰ってきました。
我が家では毎朝はちみつヨーグルト(プレーンヨーグルト+はちみつ)を食べているのですが、物価の高騰でヨーグルトも値上がりしていた所に嬉しい便利家電の登場です!
早速使ってみたので、使い方やおすすめの特徴などをご紹介いたします。
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーのセット内容
- 本体(IYM-014)
- 保存用容器(900ml)
- ギリシャヨーグルト用水切りカップ
- 計量スプーン(すり切りで25ml)
- 牛乳パック用クリップ
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーの使い方
それでは早速、プレーンヨーグルトを作ってみようと思います。
今回は衛生面を考慮して、保存用容器ではなく牛乳パックをそのまま使用したより手軽な方法を試してみます。
用意するもの
- 牛乳 900ml
- 種菌となるプレーンヨーグルト 100ml
プレーンヨーグルトの作り方
- 計量スプーン、牛乳パック用クリップは熱湯消毒をします
- 牛乳パックの注ぎ口を全開にして、種菌となるヨーグルトを加えてよくかき混ぜます
付属品の計量スプーンはすり切り25mlなので、今回は4杯分のヨーグルトを使いました! - 牛乳パックの上部に牛乳パック用クリップをつけます
- ヨーグルトメーカーにセットし、自動メニュー(プレーンヨーグルト)で約9時間発酵させます
- ENDと表示されれば調理終了ですので、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします
ヨーグルトメーカーで作ったプレーンヨーグルトの出来栄え
9時間後問題なく固まっていたので、冷蔵庫で一晩冷やして、いつも通りはちみつをかけて食べてみました。
味、におい、食感ともにいつものヨーグルトとほとんど変わりません。
牛乳1本分のコストで、美味しい手作りヨーグルトができあがりました!
手作りヨーグルトを作る際の注意点
- 雑菌が繁殖することがあるので、容器やスプーンなどは必ず熱湯消毒をし素手で触れないこと
- 適切な温度や時間を守ること
- 使用する牛乳は新鮮未開封な生乳とし、乳飲料や加工乳は使わないこと
- 種菌となるヨーグルトは適切な量(種菌:牛乳は1:9)を使用し、よくかき混ぜること
種菌に使うヨーグルトの違いによる発酵時間のメモ
使用するヨーグルトによって発酵時間が異なったため、忘れないように記録しておきます。
ブルガリアヨーグルト:42℃で9時間(自動メニューでOK)
小岩井ヨーグルト:42℃で13時間
自動メニュー42℃で9時間だと全く固まっておらず、4時間追加しました。
発酵時間が長かったので酸味が強いのではないかと心配しましたが、気になる酸味はほとんどありませんでした。
仕上がりは市販品と同じように柔らかめです。
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーの特徴
今回使用したIYM-014は、自動メニューとしてプレーンヨーグルト・甘酒の2種類が搭載されています。
また、25℃から65℃まで1℃刻みの細かい温度設定ができ、1〜48時間のタイマー設定が可能なため、温度設定が難しい発酵食品を手軽に作ることができる人気の商品です。
プレーンヨーグルトだけでなく、納豆や水キムチ、フルーツビネガー、塩麹、塩レモンなどの発酵食品や低温調理を利用してサラダチキンやローストビーフなども調理可能ということで、またいろいろ作って追記します。