あっという間に春ですね。みなさんいかがお過ごしですか?
実はわたしはひっそりと一時帰国をし、ずいぶんとひさしぶりに日本の春を堪能しておりました。
ところで、毎年春になると必ず食べたい旬のグリーンピースを使った豆ご飯。
生のえんどう豆が出回る春先〜初夏にかけての贅沢品で、わたしは毎年この季節が楽しみで仕方ありません。
今回のレシピはお米と豆を炊飯器で一緒に炊き込むことで、豆ごはん特有の春の香りを丸ごと楽しめる方法でご紹介します。
炊飯器で炊き込む豆ご飯のレシピ
お米とえんどう豆の実を炊飯器で炊き込む簡単な作り方です。
一緒に炊き込むことで豆の風味がごはんに染み込んで、一体感のある仕上がりになります。
豆ご飯の材料(2合)
- 米 2合
- 岩塩 小さじ1
- 料理酒 大さじ1
- えんどう豆 正味80g程度(莢付き150〜200g)
えんどう豆は、むきピースよりも莢付きがおすすめです。
莢付きの方が鮮度が落ちにくいため、豆が硬くなりにくく風味も格別ですよ。
莢付きの方が鮮度が落ちにくいため、豆が硬くなりにくく風味も格別ですよ。
豆ご飯の作り方
- お米を洗って、30分以上浸水させる
- えんどう豆は莢(さや)から出して、サッと洗う
- ①のお米に岩塩とお酒を加えてよく混ぜ、水分量を2合の目盛りに合わせる
- えんどう豆の実をお米の上に平らに広げて炊飯する
えんどう豆はこのように簡単に莢から取り出すことができます。
ポイントは、しっかりめのお塩を加えることです。
米2合に対して小さじ1のお塩を入れることで、豆の甘みとお米の塩味が絶妙な味わいに仕上がります。
まとめ
今回はシンプルに塩で味付けをした豆ご飯のレシピをご紹介しました。
お米と豆を一緒に炊き込むことで、豆ご飯本来の春の香りが楽しめる逸品です。
また、えんどう豆の品種にはいろいろな種類がありますが、このレシピではいわゆるグリーンピースとも呼ばれている一般的な実えんどうのことを指しています。
関西地方ではグリーンピースを改良したうすいえんどうという品種が流通しており、実が大きくてほくほくとした食感や上品な甘みがあるとして人気があるそうです。
2023,04,26追記【今年は土鍋で炊きました】
名古屋では、近所のスーパーにうすいえんどうが売っていました。
グリーンピースともまた違った味わいで、ほくほくとしていて美味しかったです。
名古屋では、近所のスーパーにうすいえんどうが売っていました。
グリーンピースともまた違った味わいで、ほくほくとしていて美味しかったです。